理不尽な暴言を受けても、「自分が悪いんだな」ってなって謝っていた。
家庭という閉ざされた空間で、自分と相手(夫)しかいなくて、ミスしたことをしつこく責められる。そして関係ないことまで責められる。だんだん何を責められてるのかわからなくなって謝るという負のループ。
寝坊して夫を起こすことができず、夫は遅刻した。その日、帰宅した夫に何時間も暴言を浴びせられた。
「起こすこともしないなら、結婚してる意味ない」って言われたとき、泣きながら謝った。
謝ったら「本気で悪かったなんて思ってないだろ」って言われた。
謝っても暴言は止まらない。
「ほんと一緒にいる意味なんてないなあ」とぼんやり考えてた。
友達に話すと呆れられた。
友人は「大人なんだから自分で起きればいいじゃん」と言ってた。
夫から精神的DVを受けてる女性はたいがい、自分が悪いんだと思い込むらしい。
しんどかったな、まじでしんどかった。自尊心も低くなるし、自分は生きてる価値ないとか思ったこともある。経済的なことを考えて飛び出すことをあきらめてた。
夫から精神的なDVを受けてる女性はたくさんいてると思う。人それぞれ環境もちがうし、考え方も違うから一概に離婚すればいいとは言えない。
けど私は離婚してほんまに良かったと思う。けっこう貧乏やけど(笑)めっちゃ幸せ。
自分を幸せにしてくれるのは自分しかいないんだよな。
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