過去をなかったことにはできないけど、忘れてもできないけど、消化して浄化して、前に進むために吐き出す。
既婚のとき自分のお小遣いなんてなかったから、美容なんてまったく縁のないことで、美容院も自分の意志で行ったことがない。
ひどいくせ毛でボサボサになり、白髪がでてきてもそのままでも放置。
元夫から「汚いから美容院行け!」と言われて、お金をもらってやっとこさ美容院へ行ってた。
行ったら行ったで「いくらした?そんなに?高いな」と文句を言われて「俺の稼いだ金使って」と言われて。
私が外に働きに出るのを絶対に許さず「家のことを完璧にしろ」と。
私が「月に5万くらいの収入があれば、美容院代くらいは自分でだすから」と言えば、「5万なんてはした金俺なら一瞬で稼げる」と。
あげくに「そんなに働きたいなら、俺の稼ぎと同じだけ稼ぐなら交代したる」と。
- 家のなかモデルルームみたいにしろ(オシャレに見栄え良く)
- 朝起こされなかったら結婚してる意味がない(寝過ごしたとき)
- 普通の奥さんは旦那の靴をピカピカにして送り出す
- 俺のことATMと思ってるだろ(自由にお金出せませんけど)
- うちの母親を見習え
- 自分の体調が悪いと「食事に気を使え、栄養士みたいに考えて作れ」
ああもう切りがないし、気分が悪くなるのでもういいや。
私、なんで一緒にいたんだろう?あんなにしんどかったのに。なんでいつも謝ってたんだろう?悪くなくても……..
いろんな感覚が麻痺して、思考も停止して、死んだように生きてたなぁ。まさに「生きる屍」状態。
離婚して解放された今でも、自尊感情の低さからか押し寄せる苦い思い出と当時の感情。
自分を癒せるのは自分しかいないってこのごろ気づいた。
離婚して自分の力で働いて食べて生きてる自分をもっと褒めてあげよう。
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